活動報告

2024年度

新条小学校へ福祉教育に行ってきました。(2024/11/28)

八木南小学校に引き続き福祉教育3校目となる。新条小学校へ行かせていただきました。

 

当日は、当時のお話や障害がありながら地域の小学校に通っていて、その当時感じていたことや経験、今となって感じていることを話して頂きました。

その後、車いすや、車いすスポーツに関する○×クイズも行いました。

講話の内容の中に、○×クイズの答えが混じっていたりもしたことから、雰囲気が一転し盛り上がりながら答えてもらえました。

最後の質問タイムでは、事前に考えてくれていた質問に加え、当日講話を聴いた上での質問があるなど、実演を交え答えたりもしたので少しでも私たちの日常生活をより身近に感じてもらうことができたのではないでしょうか。

福祉教育を通して子どもたちに伝えていくことの大切さに気づき、また私たちも皆さんと同じ地域で生活していることを少しでも伝わっていれば嬉しく思います。

和泉葛城登山(2024/10/26)

いこらー設立時から毎年おこなっていた和泉葛城登山、コロナ前の雨天中止やコロナ禍を経て、6年ぶりに実施しました!

 

登山を行うにあたり、コロナ禍で今まで作りあげていた関係性が途切れてしまってところもあり、さまざまな学校をまわらせてもらい、企画の案内やいこらーの案内をさせてもらうことから始まりました。

当初は、なかなか集まらず企画として成立するのか…。と不安もありましたが、当日を迎えてみれば学生ボランティアさん53名、当事者メンバー&ヘルパー、スタッフなど総勢96名の過去最大人数での登山となりました。

 

当日は、天気予報が雨が降るかもしれない内容だったため決行にするのか別企画に変更するかギリギリまで悩みましたが、無事決行することができ参加者の皆さんに予定通り集まってもらうことが出来ました。

そもそも、いこらーがなぜ登山を始めたかというと、設立した当初いこらー全体として、何か大きな企画ができないかという話があり、当事者メンバーの一人が学生だった頃、学校行事の耐寒登山に車いすユーザーということで一人だけ参加出来なかったという悔しい思いがあったことから、では、みんなで実現しようということになり、いこらーのビッグイベントとなりました。さらに、この登山の目標を以下のように決めました。初回からみんなで↓の目標を定めて行っていました。

①障害のある人の自立を支援する

②このことを通じてみんなが成長する

③登る自信と勇気をみんなで一緒に実現する

 

当日の役割としては、登山班・炊事班・救護班に分かれ、1グループを車椅子当事者1人、健常者ボランティア5~7人で編成

車いすにロープをつけて、ローテーションを組み、各グループコミュニケーションを取りながら引っ張って登山していきます!

グループの疲労度に合わせ、随時休憩を挟み、曇り・通り雨・晴れ間というすべての天候を経験しながら山頂をめざしました。

 

山頂についてからは、待ちに待った昼食です!今年は『うどん』となりました!

山頂でのうどんは美味しかった…

 

 昼食後、事前に作成していた旗に各グループごとコメントを書いてもらい、その後はみんなでレクリエーション!〇×クイズ。

作業所のメンバーさんが一生懸命考えてくれて準備も直前まで頑張ってくれていました。。。

最後まで残った方には景品も!

短い時間でしたが、その場にいたみんながみんなの事を考え、声をかけあい、盛り上げ楽しいひと時となりました。最後に完成した旗を掲げ記念撮影。

下山までの空き時間は、各自休憩や展望台へ登ったりと、思い思いの時間を過ごし、下山の運びとなりました。

 

最後に、この企画に関わって下さった皆様、こころより感謝いたします。

今回の企画を通し、皆様の成長やいこらーへの繋がりとなりますように・・・

永寿小学校へ福祉教育に行ってきました。

117()に貝塚市立永寿小学校へ福祉教育に行ってきました。

福祉教育とは、身の回りの人々や地域との関わりをとおして、そこにどのような課題があるかを学び、その課題を解決する方法を考え、解決のために行動する力を養うことを目的としていて、いこらーでは、障害当事者が学生時代のお話や施設時代のお話、生活についてなど、先生の希望に合わせ内容を考え講話させていただきました。

永寿小学校は、貝塚市の中でも歴史のある学校でバリアフルな学校ではありますが、先生をはじめ生徒のみなさんは温かい方ばかりでした。

担当させてもらった学年は、生徒数6名と小規模なクラスでしたが、私たちの小学校時代の経験や、今感じていること、普段の活動内容などを講話させて頂き、ボッチャも一緒に行いました。みんな真剣に話を聴いてくれていて、ボッチャもものすごく上手でひとりひとりの笑顔を見れた事、私たちの存在を身近に感じてもらえ、興味を持ってもらえた事が何より良かったです。

メンバーさん企画

 

102日に、メンバーさん企画でメンバー&支援員、総勢11名で阪南巡りを行いました。

 

11時に尾崎駅で現地集合して、阪南市の裏道を通ってコメダ珈琲にバリアフリーチェックも兼ねて昼食に行きました。コメダ珈琲のトイレには多機能トイレはなく、入ってみたところ、「狭い」が感想でした

 

昼食後は、昔ながらの街道を通り、えびの浜、尾崎漁港まで向かいました。

 

尾崎漁港は広く綺麗で、やどかりを見つけたり、石を投げて水切りをしてみたり、潮の香りを楽しみました。この日、初めて通所の方や支援員さんもいて、ゆっくりコミュニケーションを取るにはタイミングもばっちりな企画でした。

企画の中心のメンバーさんも無事に通所され、楽しまれていたので良かったです。

 

※〇〇さん企画とは…その人がやりたいことを応援することです。

ぐっすら作業所with生活介護パイオニア交流会報告


628日に生活介護パイオニアとぐっすら作業所の交流会企画を行いました。

生活介護パイオニアに集合し自己紹介の後、まずはランチタイム!

サイコロトークでは、「冷蔵庫にいつも入っているものは?」や、「理想のデートプランは?」など、普段の会話ではなかなか聞くことができない内容も聞くことができ、今まで知らなかった一面を聞け盛り上がりました。

また、それぞれの団体が考えたなぞなぞ3択クイズもありました。

 

クライマックスにはパイオニア新メンバーの、『ももやん・かおるくん』にちなんだクイズ「ももやん・かおるくんクイズ」がありました。メンバーの永田君が、2人にインタビューを行い、その内容を聞いた上で3択クイズを出題!パイオニアメンバーも知らない内容も多く、出題者以外のみんなで考え、お互いの事をより楽しく知るいい機会となりました!

 

これからも、引き続き交流しあい、お互いのことをもっともっと知り、仲良く活動ができればと思える1日となりました。

【文責:喜多田】




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